いつの日かスパイダーマンになることを夢見ているサトウです。
さて、今回はタイトルの通りスパイダーマンの新作をトロコンしたので、感想とかを書いていければと思います。
いつも通り結論から:買う価値はあるのか
今作は結局面白かったのか、買う価値があるのかということについて回答しておきます。
私個人としては間違いなくマストバイ、すなわち神ゲーです。
いや、私も正直2017年に発売された前作に圧倒され過ぎて、続編とはいえその感動を超えることは無いだろうなと思っていました。
ウェブを飛ばし、ニューヨークを自由自在かつ「スパイダーマンとして」飛び回ることができたという衝撃はかなりのものでしたからね。
移動途中に犯罪に遭遇し、先を急ぎながらもベンおじさんのことが頭をよぎり…という葛藤をプレイヤーに容赦無く押し付けてきていたわけです(笑)
それを実現したシームレスなエリア移動。ゲームを始めてしまいさえすれば、ニューヨークのどこを移動してもロードが必要ないことに驚いたのは私だけではないはずです。
今作においては、シームレスな移動をはじめ、基本的な戦闘システムやストーリーの進め方は変わっていません。
前作で十分に味わった感動を加味してなお、続編もやっぱり面白かった、ということだと思います。
具体的に良かったところをいくつか挙げてみます。
今作の良かったところ
細かいパズル要素の排除
前作ではオクタビアス博士のラボで、壊れたガジェットを修理したり、電子回路を組み換えたりといったパズル要素があったんですが、
「スパイダー業」を楽しみたい私にとっては結構なメンドイ要素だったんですよね。
今作にもパズルあるのかな〜と思っていたんですが、実際にはキレイに無くなっていたので驚きました。
主人公のマイルズも中学を主席で卒業する程の頭の持ち主ですし、そういった賢さを前面に出すコンテンツはあってもおかしくなかったんですけどね。
いざ無くなってみると残念な気もします。いやどっちやねん。
戦闘スタイルの進化
私が一番心配していたところです。
戦闘システムが過去作とそのままだったらあまり楽しめていなかったかもしれません。
マイルズは戦い方を全てピーターに教わっているので、基本的なところは変わっていませんが、
戦いを重ねる中で新たな才能を開花させるというアツい展開になってます。
ヴェノム・パワーやクローキングなど、まさに戦闘スタイルの正統進化といったところでしょう。
新たに得た力を使わないと倒せない敵も登場します。
ピーターならどう対処したんでしょうか…気になりますね。
マイルズの細かな挙動
これは多分気のせいではないんですが、マイルズは建物の角にジップするときに若干ふらついたりするんですよね。
ピーターの場合はビシッと決まってたと思うんですが、スパイダーマンとしての動きに慣れ切っていないというか、
少しずつ成長していくマイルズの様子をゲームプレイが邪魔されない程度に描き出すという、開発側の繊細さを感じた一面でした。
今作の惜しいと思ったところ
あんまりないんですが、強いて言うなら、
ヴィランが少ない
ということくらいですかね。
まあ、ピーターが前作でほとんどをラフト送りにしているので、自然なことではありますけど。
マイルズはスパイダーマンの「新人」という位置付けなので、明確に敵に回しているヴィランが少ないというのもあります。
ネタバレにならないよう書きますが、ストーリーの最後の映像を見る限りでは、今作も内容の濃いDLCがきっと発売されるはずですので、ボスやストーリーの追加を楽しみに待つことにしましょう。
まとめ
- 今作も間違いなく神ゲーなので、購入する価値は大いにある
- DLCの追加はほぼ間違いなし!楽しみに待つべし
それでは、今回はこの辺りで。