ゲームばっかりやって仕事をサボりがちなサトウです。
さて、今回は「運動」することでお金を稼げるWeb3.0プロジェクトSTEPNについての紹介と、
今後の展望、参入の際の注意点について書いていきます。
小難しい内容は省いたり、分かりやすく説明するつもりなので、安心して読んでください。
なぜそんなことが成り立つのか
まず、本当に稼げているのかという疑問に、私のスマホのスクリーンショットで回答します。

これが1日分の報酬です。
USDCというのは暗号資産の銘柄のひとつで、米ドルと完全連動しています。
94ドルを円換算すると、ざっと10,000円を超えます(今は1ドル約120円なので、11,300円くらいですかね)。
これを1ヶ月続けると、、約33万円超。
副収入としては十分ですね。
どうせ詐欺なんでしょ?
まあ、、仰りたいことは分かります。
大抵そうなりますよね。
マルチ商法ではないのか?ポンジスキームなんじゃないか?ネズミ講のような詐欺じゃないのか?
この疑問というか、奇怪の目を向けられたままでは私個人の信用にも関わりますので、
まずSTEPNがどんなものなのか、かつて大流行したアプリでもあるパズドラと比較して説明しましょう。
若干違うところもありますが、だいたいこういうものなんだと思ってください。
STEPNとはこんなもの
パズドラはアプリなので、スマホにインストールして使いますよね。
STEPNもそれは同じです。
ストアで検索してみてください。おそらく「ヘルスケア/フィットネス」ジャンルとしてヒットすると思います。

報酬を受け取るためにはNFTが必要
さて、ここからが本題なのですが、STEPNでお金を稼ぐためにはNFTと呼ばれるアイテムが必要です。

これがパズドラで言う「アカウント」です。
Twitterとかで一時期見かけませんでしたか?1アカウント○○円で売ります、というアレ。
利用規約に反していることは置いておきますが、
アカウントをお金で買ってパズドラをスタートする時をイメージしてもらえれば良いです。
準備が整ったらダンジョンに潜りますよね。
クリアできたら報酬が手に入ります。
STEPNも同じで、NFTを購入して運動することで報酬が手に入ります。

違いとしては、パズドラにおける報酬は「ゲーム内通貨(またはゲーム内モンスター)」、
STEPNでは「リアルマネー(暗号資産)」であることでしょうか。
これが報酬を生む一連の流れです。
そのお金、どこから来てるのよ
ここまで読んだ皆さんが気にされているのは、STEPNの報酬として得られる「リアルマネー(暗号資産)」が一体どこから来ているのか?という点でしょう。
起業するにしても、何をするにしても、基本的には頭金が必要ですね。
STEPNはその頭金を複数のVC(ベンチャーキャピタル)から調達しています。
STEPNの思想に賛同した企業が「うちの金使って頑張りな」と言ってくれているわけです。
これが1つ目の収入源。
そして2つ目は、パズドラないしSTEPNを始めるために必要だった、アカウント(NFT)の購入費用です。
もっと細かいお金の流れは存在していますが説明は省きます。
ざっくり言うとSTEPNはVCからの資金調達、およびプレイヤーの新規流入時に発生する資金をもとに回っています。
じゃあ新規流入が無くなってしまったら成り立たなくなるじゃないか!と、思いますよね。
これに関しては仰る通りです。
でもそんなことは、パズドラの現状を見れば分かります。
今アカウントを売ったところで、買う人は周りに思い当たりますか?
0人、ということはないかもしれませんが。
どんなサービスも、需要が無ければ廃れていくわけです。
これはSTEPNでもパズドラでも繁華街のタピオカ屋でも同じです。
ポンジスキームやネズミ講との決定的な違いは、ビジネスモデルに潜在的な需要が存在するか、です。
自分の紹介で流入したお金以下しか儲けにならない、というのが、ポンジスキームのビジネスモデルです。
STEPNがもしポンジスキームだとしたら、私もこの記事で必死にアフィリエイトや新規流入を促さないとお金がもらえません。
まあ、それをやる必要が無いから続いているサービスなのですが。
その上リテラシの無い人に話したりすれば、たちまち「何か胡散臭いことを言い始めた」となりお互いに良いことがありません。
こういう情報を開示することって、本来私にとってあまりメリットは無いんですよね。
なので、NFT購入に必要な暗号資産の買い方も、
STEPNを始めるのに必要なアクティベーションコードもここには書きません。
このことについて本当によく理解し、ご自身の判断でリサーチの上「それでもやってみたい」となった方は、
Twitterなど個別にご連絡いただければ対応します。
早い者勝ちの世界
とはいえ、結局早い者勝ちなのは変わりません。
かねてより参入している層が、新規流入したお金を報酬として得ているわけですからね。
この違いを明確に理解できる人がチャンスを得ると思います。
STEPNの今後について
STEPNのホワイトペーパーを読んでみると、今後はNFTのレンタルシステムや、有名スニーカーブランドとの提携などが予定されているようです。
Amazonでも書籍が出るほど(パッと見た感じ内容はしょぼいですが)なので、
私のようなクリプト層だけでなく、一般層に浸透していくことは間違い無さそうだと予想しています。
初期投資額について
現在、いちばんレア度が低いNFTでも約10万円となってます。
私が始めた頃はまだ6万円ほどだったのですが、、盛り上がってますね。
ちなみに、NFTの所有数を増やすほど、もらえる報酬も増えます。
上の画像にもあったと思いますが、私は3つ持ってます。
このあたりの詳しいシステムはホワイトペーパーを読んでみてください。
説明するには長過ぎるので。
他のプロジェクトについて
これじゃ高過ぎて手が出せない、けどこのあたりのPJに興味がある、という方はSTEPN以外も調べてみると良いと思います。
大抵、この手のPJはリリース時もしくは直後までNFTなどの価格が抑えられている傾向にあります。
当たり前ですよね、初めから高値だったら買う人はいませんし。
やはり有効なリサーチ手段はTwitterかなと思います。
YouTubeやインスタで紹介されてしまっているものはもう「遅い」です。
フォロワー数何十万とかのインフルエンサーに騒がれてるやつも正直参入タイミングとしてはうーん、、という感じ。
この感覚はやってみて初めて分かると思います笑
資金だけ集めてドロンしてしまう、いわゆるスキャムプロジェクトにはくれぐれもご注意ください。
参入時における注意点
はっきりと書いておきますが、「ここが盛り上がりの天井かもしれない」と常に意識することです。
STEPNの報酬には「GST」という暗号資産が採用されており、現在1GST = 400円程度です。
では、需要が減ってGSTの価値が大幅に落ちたら?
最悪の場合、いつまで経っても投資した額が戻ってこない、なんてこともあるかもしれません。
私が参入した頃、GSTは1枚250円ちょっとでした。
天井だとしたら、と色々なプランを考えましたが、結果的にそれは要らぬ心配でした。
早期参入にはこういうメリットがありますが、
その一方で、スキャムを喰らう可能性も十分にあります。
まだ早期参入者なのか、それとももう天井なのか。
今参入したら原資回収はどれくらいの期間が必要なのか。
このあたりはご自身で判断いただければと思います。
まとめ
ここまででSTEPNの大まかな概要については説明できたと思います。
これに限らず、大事なお金を投資するのであれば、
情報を鵜呑みにせず、ご自身でも調べてみると良いかなと思います。
なぜ買うのか?なぜ今なのか?
繰り返し確認をしてみてください。
それでは、今回はこのあたりで…