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【スマブラSP】ピカチュウでVIPに到達するまで

ピカチュウVIP

2ヶ月ぶりのサトウです。
2か月前もサトウでしたが。

前回「スマブラSPに思うこと」というタイトルでブログを更新し、ピカチュウがVIP直前まで来たけどゲームそのものには満足してます。的な内容を書いて以降遊ぶ頻度が減っていたのですが、

先日ふと潜ったオンラインで連勝しそのままVIPに到達したので、ブログのネタに…と思い、

クッパやスネークの時と同様にこれまで私がやってきた練習方法や意識したことについて綴っておこうと思います。

これまでVIPに到達したキャラとは異なるコンボファイターということもあり、今回は動画も適宜載せていきます。

目次

絶対覚えるべきコンボ

空後連

ピカチュウの技の中核となる空後を連続してヒットさせるコンボです。
序盤から中盤まで安定したダメージソースとなります。

ピカチュウのダメージソース。

実戦では、ガーキャン始動やダッシュ始動となることが多いので練習しておくことをオススメします。

本来入り続けるタイミングで抜けられてしまうことが多い場合は、若干先行入力をしておくと良いかもしれません。

ピカチュウが着地する瞬間に小ジャンプとスティックを入れておくなど。このあたりはプレイヤーの感覚に委ねられます。

上強x2→空上x2→空後

コンボしてるな~感。

序盤から入ります。

ピカチュウのしっぽのどの位置に当てるかでベクトルが変わるので、慣れるまでは最後まで入らないことがあるかもしれません。

コツとして、1回目の空上を撃ったあと、スティックを相手側に一瞬倒してからまた空上、という操作ができると最後まで決まりやすいです。

序盤のコンボはこれら2つが必修科目ですので、実戦でどちらのが入るのか判断しつつ使い分けていきましょう。

下投げ空前

難易度はあまり高くないので特に書くことはありません。中盤で多くのキャラに確定する超汎用コンボです。迷ったら使いましょう。

下投げで相手が外にベク変すると決まりやすく、後述する空前落としも使いやすいです。

動画のようにベク変しないor内側にしてくる場合だと入れにくいので、空後に変更するなど応用しましょう。

上投げ雷

ピカチュウといえば…の鉄板バーストコンボです。
ファイターとピカチュウ自身の%蓄積にもよりますが、大体80%前後で入ることが多いです。

実戦では相手がベク変してくるので、正確なコンボとしては上投げダッシュ下Bになることが多いですね。

相手からすれば、対策するためにベク変→その場回避をするのが最適解なのですが、非VIPでそれをできるプレイヤーはあまりいません。

ピカチュウは高%帯でのバースト難に陥りやすいので、中%帯で撃墜できかつストック差を作りやすいこのコンボは常に頭に入れておくと良いでしょう。

使えると便利なコンボ

空Nループ

かなり難易度が高いですが、重いファイターが相手であれば序盤から一気に70%程度まで持っていくことができる可能性がある脅威のコンボです。

空Nには4回当たり判定があるのですが、相手がふっとぶのは最後の1回だけです。

これを利用して、4回目が相手に当たる直前までに急降下してキャンセルします。

すると、ピカチュウよりも後に相手が着地するので、その隙に上強or掴みを通してコンボ継続、という流れです。

コツとして、まず空Nにフレーム単位でディレイをかけることが必要になります。

空Nを小ジャンプと同時に出すやり方では成功させることができません。

プロコンでいうと、初心者向けにAボタン+Xボタンの同時押しで最速小ジャンプ空Nが出せるようになっているのですが、これでは残念ながらコンボパーツにはなりません。

私の場合はプロコンのZRボタンを弱攻撃に設定しているので、XY同時押しで小ジャンプ→ディレイをかけて空Nという操作を行っています。

ディレイ空Nができるようになったら、次は急降下のタイミングを意識します。

オンとオフで若干違いがあるのですが、オンの場合は空Nが2回ヒットしたのを確認したあと即下スティック入力というやり方が良いと思います。

実戦では掴みから通すことが多いので、以下のようなステップになります。

  • 掴み→
  • 下投げ→
  • 相手のベク変に合わせて小ジャンプ→
  • ピカチュウが相手に重なり出すタイミングで空N→
  • 2回目のヒットを確認してから急降下→
  • 上強or掴み(派生)→
  • 小ジャンプ→、、以下繰り返し

スローverも下に貼っておきます。

急降下のタイミングが結構難しい

空後連(空上挟み)

相手のベク変に注意。

基礎コンボの空後連で相手を崖に持っていくと、ピカチュウが2段ジャンプをしてコンボ継続するタイミングがあります。

そこで空後ではなく空上を挟むことでさらにダメージを伸ばすコンボです。

バースト難に陥りやすいピカチュウは、1度コンボを入れたら可能な限りターン継続する必要があります。

入るキャラと入らないキャラがいますが、そこは実戦で確かめましょう。

下投げ空前落とし掴み

空前も空Nと同じく、最後の当たり判定のみふっとびがあります。

相手を浮かせたあと、空前を撃ちながら急降下することで相手がピカチュウの目の前に着地します。

その後すぐさま掴みを入れてターン継続します。

これも上り空前(最速入力)では成功しませんので注意してください。

上強空上空N落とし掴み

ピカチュウの前に相手ファイターがいる状態で上強を撃つと、相手はふわっと斜め前に浮きます。

その後空上を同じ位置でヒットさせるとまた同じように浮いてくれるので、空Nを当てながら急降下して相手の着地隙を再び掴みます。

ウルフやフォックスなどの落下が早いファイターは、0%からだと空Nループや各種コンボから逃げられてしまうことがあります。

そこで、例えば空N落としからこのコンボに繋げることでダメージを稼ぎ、コンボが入りやすくしつつターン継続します。

掴みでフィニッシュできるのは個人的にポイントが高くて、そこから重たいファイターには空Nループしたり、

その他には下投げ空前(欲張れば空前も落としてまた掴んだり)をしたりとやたら派生が効きやすいです。

確定コンボではないですしこれに関してはもうアドリブの世界なので、入れる入れないの問題ではないですね。

実戦をこなして、入れられそうだったから入れたみたいな感覚でやってます。

主な動かし方

さて、私が主に使っていたピカチュウの一方的なコンボを紹介したところで、それ以外の主要な動かし方についても書いていきます。

ジャンプ(空ダ)NB

反射持ちでも構わず撃ってOK

ピカチュウの基本的なスタイルとして、相手の動き出しと技の後隙を狩っていくのがベターかなと思っています。

待つ/詰めるというよりかは、合わせて動くイメージですかね。

それを助けてくれるのがNBの電撃です。

とりあえず相手の出方を伺いつつNBを撃っていればいいと思うんですが、地上で使うと後隙を咎められてしまうので、ジャンプしながらという使い方をします。

行動パターンを読まれないよう、前JNB、後JNB、空ダNBなどなど使い分けましょう。

特に空ダNBについては習得しておくといいことがあります。

自身が吹っ飛ばされた時に崖方向に対して空ダNBをすると電撃と一緒に帰ってこれるため、比較的安全に復帰することが可能になります。

崖外雷

崖上を見ることもできる。

先述したコンボ等で%を稼いでいくと、崖展開が多くなっていきます。
となれば当然復帰阻止を狙いたいわけですが、その択の一つとして挙げられるのが崖外雷です。

崖に出て行ったあとにスティックニュートラルで2段ジャンプすると、ピカチュウは真上に跳んでくれます。

その状態から下B入力すると、空中で雷が発動し、電撃を自身が受けることができます。

ピカチュウが受雷する瞬間に強烈なふっとばしが発生するため、相手の動きに受雷を合わせるか、

技の発生直後3Fのメテオ判定を利用し強制的にピカチュウの近くに落としてくる方法でバーストが狙えます。

崖外空前

崖外雷を意識させ、択に持ち込む。

ピカチュウの復帰阻止といえばこの技ですね。

当て勘を磨くべきなのはもちろんなんですが、崖外雷を読んでなかなか崖に帰ってこないまま落ちていくファイターに対して、復帰阻止の2段目として使うと強いのでおすすめです。

ピカチュウは復帰が優秀なので、1回目の空前が当たらなくても2回目を撃つ、という動き方も余裕で可能です。

空N落とし下スマッシュ

空N落としをしたときの相手の着地隙に対し、掴みや上強ではなく下スマッシュも通すことができます。

バースト難のピカチュウにとって、確実にスマッシュを当てられるコンボは貴重です。

高%で空Nを引っ掛けたなと思ったら、すかさずスマッシュを入れるようにしましょう。

上スマッシュという選択肢もあるんですが、位置関係によってはカス当たりになることがあるので、

私の場合は脳死で撃てる下スマを使うことがほとんどでした。

崖外空下(メテオ)

言わずもがな。当て勘をただ磨きましょう。

崖奪い空後

失敗すると崖を背負ってしまうので慎重に。

最速崖降りのスティック入力って結構難しいので、とっさにできなかったりすることも多いと思うんですが、

実はピカチュウは崖に出た後スティックを反対側に戻すだけでつかまることができます。

まあ、最速崖降りと比較するとスピードは劣るので反応されてしまうこともあったりしますが、そもそもの目的は崖に捕まり続けるのが危険だと相手に意識させることですので、

択として持っておく程度でも良いかなと思います。

崖降り空後

オンラインで一番よく見る光景。

難度が低いかつ早期撃墜を狙える最強の復帰阻止です。

これが何故凶悪なのか?というのは空後の持続の長さと6回に及ぶ当たり判定にあります。

相手からすると5回目にヒットしたあと回避入力して受け身をとる必要があるのですが、

自身が復帰しようとしてピカチュウの空後に引っかかった時、何回目からヒットしているのか判別するのが非常に難しいです。

初弾から貰っているのか、はたまた4ヒット目から貰っているのか判断できず、

受け身を失敗してそのままゲームセットという試合を何百回と見てきました。

ちゃんと受け身をされた場合を想定して、2段ジャンプ空前など置いておくのがおすすめです。

ダウン連

狙いに行く、という意識はあまりしないほうが良いかもしれませんが、相手が明確にダウンしたのを見たらすぐ弱Nを打てるとダメージが稼げます。私は実戦ではあまり使う機会がありませんでした。

横スマは一瞬引いて撃つと一番ふっとぶ所に当てられるのですが、VIPに行く程度であればそこまでの練度は必要ないかなと思います。

さいごに

長々とお付き合いありがとうございました。

私としては特にキャラ対策とか、こいつには何%で何が入るとかはあまり意識していません。

上述したコンボやダメージソースになるムーブを阻害する相手の技は何か?くらいは頭に入れておくと良いと思います。

あとは実戦をたくさんこなすことですね。

ちなみに私がオンラインでピカチュウを使ったのは約1500試合、直近50試合の勝率は56%でした。

逆に言えば、このくらい時間をかけていればVIPにはなれるということですね。

大抵のプレイスキルは時間さえあれば素養・センス問わず習得できるという自論をTwitterでも展開していますが、あながち間違いではないかもしれません。

ひとつ、指標として参考にしていただけると。

それでは、今回はこのあたりで。

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