2月は色々と忙しくて、月一で更新してたブログもついに書かなかったサトウです。
単に怠惰という可能性が高いです。許せ。サスケ。
1月のクッパに引き続き、サブキャラとして運用していたスネークもVIPに到達し(てしまっ)たということで、
今回は私が何を意識してスネークを使っていたか、について備忘録を残しておこうかなと。
前回の記事同様、キャラそのものの特徴とか、技の全体フレーム、ヒットボックスについては諸々省略します。
その辺はプロゲーマー監修のページを見に行って下さい。
というか、そんなもの特に意識しなくてもスネークならVIPにはなれます。これはマジ。
キャラのパワーが高いので。
主な立ち回り
立ち回りは結果論でしかないという自論もあって、この言葉はあまり好きではないのですが、
そこから勝率が高かったな~という意識の仕方と、技の使い方を紹介します。
自分から詰めに行かない
スネークは手榴弾やニキータなど、相手を動かすための技を豊富に持ち合わせています。
これらを使って相手の動き出し、もしくは技の後隙を狩るというのが最も基本的な戦略になります。
詰めに行っても良いのか、という問いに対してはやはり「可能な限りNO」と答えたいと考えてます。
空Nや空前の技の発生が異常なほど遅く、暴れとして機能することはまず有り得ませんし、
かといって地上の横方向の択が強いかと言われると、できることはDAくらいしかありません。
なので、手榴弾やニキータなどでたくさん牽制しつつ、
スネークがDAを刺せるように相手を動かす方が勝率は良かったです。
欲を言えば、手榴弾をシールド+解除で手に持って、相手がいる場所に投げてぴったり爆発させられるとめちゃくちゃ強いです。
やっぱり相手はヒトなので、一度でもこれを決めてあげると直線的に攻めてこなくなります。
ぶっちゃけ、ダッシュで距離詰められて掴まれたりする方がスネークとしてはよっぽど嫌なのですが、
それをしてこなくなるというのは勝率が上がったも同然ですよね。
手榴弾
とにかく相手を動かすことができるMVP技です。
回転も早く、そこそこダメージもでかい。
使い方には色々バリエーションがありますが、やはり強かったのは小ジャン反転Bです。
相手に対して後ろを向きながら手榴弾を構えるのが何故強いか、それは
「相手の攻撃で確実に手榴弾を爆発させられること」にあります。
スネークは手榴弾を自身の後ろに構えるので、小ジャン反転で相手に背中を見せることで
相手のDAや空前に対して強く出ることができます。
おまけに、スネークの中ではかなり発生の速い空後を相手に意識させることも可。
地面もしくは小ジャン反転で手榴弾を生成して、相手の攻撃が見えているならガードもしくは空後or下強、
近づいてこないなら投げてシールドを削ります。
これだけ見せておけば、相手はこちらに近づかざるを得なくなります。
スマブラにおいて、待てる(相手を動かせる)キャラというのは本当に強いと思っていて、
特にスネークはそのために使う技の回転率が高く隙もあまり大きくない、かつバリエーションが多いです。
なんて優秀なキャラなのでしょうか。
横B
ニキータです。
基本的には掴みから崖外に出した時に使います。
もちろん、相手が空中で回避や何か技を振ることを読んで動かします。
そもそも相手は崖に向かって返ってくるのが分かっているので、直線的に当てに行く必要などありません。
ぐるぐる追いかけ回していきましょう。
地上で使う場合ですが、手榴弾とセットにすることが多いです。
また、相手がジャンプすることを考慮し、若干上を狙っておきます。
相手がガードしたままであれば、上の方に置いてあるニキータをキャンセルしながら掴みに行き、それを透かしてくるようであれば速攻キャンセルします。
意外にもキャンセル後の行動は早いので、硬直を狙って攻撃しに来る相手に合わせてDAを撃つなどが距離によっては可能です。
スマブラは心理ゲームなので、ストック先行されて焦ってしまっている時など、一旦間を取って落ち着きたい場合に使ったりしますが、
地上ではそれ以降の良い展開が望めないので基本的には封印します。
手榴弾を投げ続ける方が強いです。
上B
スネークは復帰距離こそ優秀なものの、速度が遅くかつ無防備になってしまうため、基本的には崖ではなく上空から復帰します。
択として、上から帰るように見せかけて上Bを早期キャンセルし、急降下して崖に掴まるなども可能です。
運用して強いと確信しました。
要は追撃を貰わなければ良いという話です。
上空から安全に着地するにはどうすれば良いかですが、やはりスネークにおいて空中ダッシュは必須であると言っても過言では無いでしょう。
○○式だなんだと色々あるのは知っていますが、
VIPになるまでに使用したのは手榴弾を小ジャン反転して使うための
→+ジャンプ+B+← (右方向にジャンプする場合)と、
上空からC4を落としつつベク変するための
→+↘+↓B+↙+←(右にベクトルを入れていた場合)
の2種類だけです。上空で空中反転下Bからの反転Bを決めた時に空中で追撃をもらったことはありません。
それくらい空ダが強く、習得必須テクニックであるということでしょう。
上強
スマッシュ技と同等の威力、範囲、持続を持ち合わせたスネークの優秀なバースト択です。
159%から下投げ→先行入力上強が全キャラ確定バーストなのは有名ですね。
いや159%ってバースト難では?と感じる方もいると思うのですが、
手榴弾やニキータとかでずっと崖展開を作りつつ追い回しているといつの間にかこの%帯になってるなんてことは結構あります。
相手が崖を掴んでいるときに上スマ連打して、
回避上がりに合わせて反転上強が決まると本当に強いし気持ち良いです。
何かバッタっぽいな~っていう動きをしてるキャラにも置いておくと刺さります。アイクとかクラウドとか。
下強
私が実戦で一番振ってた技です。
困ったら下強。下強。下強。
伏せの姿勢からかなりの回転率で振りまくれるので、被弾を避けつつガードをどんどん削ることができ、
ガーキャン掴みもあまり貰いません。
手榴弾を持ったのを見て詰めてくる相手に下強、置き上スマを見て詰めてくる相手に下強。
相手を浮かせることができるので以降の展開も非常に良いです。
ニキータで追って行っても良いし、手榴弾を展開し直しても、着地点付近に上スマをぶっぱしても強いです。
そしてリーチが長い。
強すぎるッ(CV:大塚明夫)
上スマッシュ
異常な持続を持つスネークのバースト択です。
下強とかで相手を浮かせたあととりあえず一発置いておくような動きが強いです。
当てに行くのではなく、とりあえず撃っとくイメージ。
崖掴みしている相手のその場上がりを狩れるか狩れないかくらいの位置で上スマを連打しているだけで、
対応できないヒトは溶けていきます。
この立ち位置にも択は存在していて、
明らかにその場上がりできるスペースを作っておいて、上がった瞬間に掴みに行くとか、
回避上がりを誘発して反転上強を狙うとか。
掴んでポコポコ殴ってる時に、撃っといた上スマが降ってくるなんてこともザラにあります。
ぶっとびは上方向なので、ニキータで追っていったり
崖際に手榴弾を置いておき再び上スマ連打という脳死プレイも可能。
弾頭を取り出す際、スネークの周囲に若干の範囲で浮かせ判定があり、
引っかかるとデカいキャラは確定で本弾までもらいます。
これでバーストというのは結構多かったです。
ちなみにこのウザ過ぎる攻撃の対策ですが、上スマのリズムに合わせてジャンプ上がりというのが一番不利択を貰いにくいです。
回避上がりもありっちゃありですが、何回も通せる択ではないです。前述したように反転上強が
待っている可能性があるので。
スネークの位置をよく確認しましょう。崖に寄り過ぎていれば回避上がりは安定します。
一番やってはいけないというか、スネークにとって都合がいいのがその場上がりガードです。
シールドをがっつり削られる上、そのままスネークが掴みにきて前投げからのニキータという最悪の展開が待っています。
上スマ2発ガードしたあと下強とかも受けちゃうとシールド割れます。
DA
強い。困ったら振る。
DAを多めに見せておいて相手のガードを誘い、掴みを狙うという横方向の択も単純に強い。
五分のじゃんけんなので私は好きではないですが。
まとめ
以上が、私がスネークを使う時にやっていたことです。
基本的には技を「置いておく」意識をしておくのが非常に強いなと思ったキャラでした。
思いついたら書き足しますが、今回はこのあたりで。
ウォォォオォォオォ!!!!!(スネークの星バースト音声)